7月に入りました。
夏が始まり、いつもなら「そろそろ花火大会かな」「旅行の計画立てようかな」なんて季節。
…なのですが、
ここ最近、ちょっとざわざわした気持ちで7月を迎えた方も多いのではないでしょうか。
「7月に何かが起こる?」——たつき諒さんの予言が話題に
都市伝説界隈では有名な、漫画家・たつき諒さん。
彼女は2011年の東日本大震災を夢で予知したとされることで話題になり、
その後出版した著書の中で、**「2025年7月に何かが起こる」**という一文が注目を集めています。
当初は「7月5日では?」という憶測も飛び交いましたが、本人は「日にちは特定ではない」と語っており、
とはいえ一部地域では日本行きの航空便が減便になるなど、かなりの反響を呼んでいるようです。
不穏な現実と、“予言”の意味
2025年に限らず、ここ数年の世界を振り返っても、
戦争・ミサイル発射
森林火災や洪水などの自然災害
社会の分断や暴動
物価高騰・増税・生活の不安定化
など、「何が起きてもおかしくない」と思わされる出来事が、日常のように起こっています。
そんな中、お気に入りの都市伝説系YouTuberさんたちも、「備えよ!」と繰り返し警鐘を鳴らしてくれています。
食料の備蓄、水、防災リュック…できることはやっておこう、という気持ちになりますね。
あの頃の予言と今——1999年のノストラダムスを思い出す
ふと、**1999年の「ノストラダムスの大予言」**を思い出しました。
あの頃も「7の月に人類が滅亡する」なんて言われて、日本では一大ブームに。
でも実際に1999年7月が来た時、人々はそこまで恐れていなかったような気もします。
むしろ、数年前(1994〜1995年頃)がピークで、”予言ブーム”の熱も徐々に冷めていた印象です。
私自身、「1999年の7月って何してたっけ?」とすら思い出せないくらい、
意外と普通に過ごしていたのかもしれません。
予言は「知ること」で回避される?
都市伝説ファンの間では、**「多くの人が知ることで予言は回避される」**という説もあります。
意識が集まることで、未来の流れが変わる——そんな考え方、私はちょっと好きです。
だからこそ、今回の件も**「何事もないように」と願いつつ、できる範囲で備えはしておく**。
そんなスタンスがちょうど良いのかもしれません。
まとめ:備えることは、怖がることじゃない
予言が当たるかどうかよりも、
「大切なものを守る準備ができているか」
「今という時間をどう過ごすか」
そんな視点で、これからの毎日を少し丁寧に見つめ直す7月にしていけたらと思います。
何も起こりませんように。
そして、心穏やかな夏を過ごせますように。