蠍座新月はいつ?
2026年11月、蠍座16度53分で新月を迎えます。
- ロサンゼルス時間:11月8日(日)午後11時02分(PST)
- 日本時間:11月9日(月)午後4時02分(JST)
今回の新月のテーマは「再生・変容・真実・手放し」。
蠍座は、物事の表面ではなく、その奥に隠された本質を見つめる星座です。
これまで見て見ぬふりをしていた問題や、心の奥にしまい込んでいた感情と向き合うことになるかもしれません。
しかし、それは決して悪いことではありません。
古いものを手放すことで、新しい未来への扉が開く。そんな新月になりそうです。

個人への影響|人間関係・お金・心の整理
今回の新月では、水星と金星がともに逆行しています。
水星逆行は、過去の出来事やコミュニケーションの見直し、金星逆行は、恋愛・人間関係・お金・自分自身の価値観を再確認する時期とされています。
例えば、
- 以前の人間関係について考え直す
- お金の使い方や共有財産、借金を見直す
- 本当に大切なものが何かを考える
- 長年抱えていた不満や執着を手放す
といったことがテーマになるかもしれません。
また、獅子座では火星と木星が接近しており、行動力や自己主張が強まりやすい配置です。
「もう我慢したくない!」「今こそ変わりたい!」という気持ちが高まる一方、勢いに任せた発言や衝動的な決断には少し注意したいところ。
今は無理に答えを出すよりも、自分の本音を確認することが大切です。
世界への影響|権力・経済・対立の行方
世界情勢に目を向けると、今回の新月は少々緊張感のある配置です。
蠍座は、金融、税金、共有資産、秘密、権力構造などを象徴します。
そこに獅子座の火星と木星がスクエア(90度)の関係を形成しています。ただし角度には少し幅があります。
火星は争いや行動力、木星は拡大を象徴するため、占星術的には次のようなテーマが浮かび上がります。
① 政治・国際関係
各国のリーダーによる強気な発言や、権力争いが注目される可能性があります。
国家間の対立や軍事的緊張についても、感情的な判断や過剰な反応には注意が必要な時期と読めます。
② 経済・金融市場
蠍座が象徴する金融や負債、税制などの問題が注目されるかもしれません。
火星と木星の組み合わせは大胆な投資や楽観的な期待を象徴する一方、行き過ぎた投機や市場の過熱にもつながると解釈できます。
③ 隠された情報と社会の変化
蠍座で逆行する水星は、過去の問題の再調査や、隠れていた情報の見直しを連想させます。
また、水瓶座の冥王星と双子座の天王星が調和的な角度を形成していることから、AIや通信技術、情報システムの進化が社会の仕組みを変えていくという、長期的なテーマも続いています。
古い権力構造と新しい技術や価値観。そのせめぎ合いが、今後ますます注目されるのかもしれません。
不安が広がる時代だからこそ、情報を見極める力を
AIの急速な進化によって高まる失業への不安、際限なく増えていくように感じる税負担、そして選挙後には戦争が起こるかもしれないという噂。
一般市民にとっては、どれも自分の力ではどうにもできない問題ばかりで、無力感や虚無感すら漂います。
さらに、ヨーロッパで起きたデモや暴動についても、匿名のTikTokアカウントによる投稿が拡散や動員に影響したのではないか、という話があります。
もちろん、こうした情報の真偽や実際の影響については慎重に見極める必要があります。
蠍座は、物事の裏側や隠された真実を象徴する星座。そして今回の新月では水星も逆行中です。
不安や怒りが高まるときほど、刺激的な情報をそのまま信じるのではなく、一度立ち止まって確かめることが大切なのかもしれません。
私たちに世界を一瞬で変える力はなくても、何を信じ、何に反応し、どう行動するかは自分で選ぶことができます。
恐怖や怒りに振り回されず、冷静な判断力を保つこと。それもまた、今回の蠍座新月が教えてくれるテーマの一つではないでしょうか。
今回の新月をどう過ごす?
今回の新月は、新しいことを次々と始めるよりも、まず自分の内側を整理するのに向いていそうです。
水星は11月13日、金星は11月13日(米国西海岸時間)に順行へ戻ります。
そのため、新月に自分の気持ちを整理し、月の半ば以降に少しずつ行動へ移していくのもよさそうです。
今回の新月のメッセージは、
「変えられない過去に執着するより、これからの自分に必要なものを選ぶ」
世界も個人も、大きな変化の途中にあるのかもしれません。
蠍座の新月は、終わりではなく再生の始まり。
恐れではなく、自分自身の本当の願いを大切にしながら、新しい一歩を踏み出していきたいですね。
※この記事は西洋占星術に基づく象徴的な解釈です。実際の政治・経済・戦争などの出来事を予測または保証するものではありません。

