少し前まで「ライオンズゲート」と呼ばれる時期でもありました。
こういう節目に何か劇的なことが起こる、というよりも、そこを通り過ぎたあとに「そういえば最近、こんなことを考えていたな」と気づくことのほうが、私には大切な気がします。
今回、私自身がひとつ気づいたことがあるとすれば、
真面目であることは大切だけれど、真面目であるだけでは、かえって人生に不器用になってしまうこともあるのかもしれない。
ということでした。
きちんとすること。
責任を果たすこと。
間違えないようにすること。
人に迷惑をかけないこと。
どれも悪いことではありません。
でも、そればかりを大切にしていると、いつの間にか「自分はどうしたいのか」が後回しになってしまうことがあります。

獅子座が象徴するのは、自分らしさ、創造性、自己表現、そして自分の人生を自分で生きること。
だから今回の新月は、ただ新しい願いを立てるというより、
「私は本当は何を表現したいのだろう」
「誰かに認められるためではなく、自分自身が心から望んでいることは何だろう」
そんなことを問い直すタイミングなのかもしれません。
日食は、普段の新月よりも少し長い時間軸で変化を促すとも言われます。
今日、突然答えが出なくてもいい。
今はまだ見えないところで始まったことが、これから数か月かけて少しずつ形になっていく。
そして半年ほど先、またひとつの節目を迎えた頃に振り返って、
「あの頃から、少しずつ考え方が変わっていたんだ」
と気づくことがあるかもしれません。
真面目さを捨てる必要はない。
でも、そこにもう少し遊び心や大胆さや、「まあ、なんとかなる」という余白を加えてみる。
人からどう見えるかではなく、自分はどう生きたいのか。
誰かの期待に応えるための光ではなく、自分自身から生まれる光を大切にする。
ライオンズゲートの時期を通り過ぎ、獅子座の新月と日食を迎えた今日。
そんなふうに、少しだけ生き方の力を抜いてみることも、新しい始まりなのかもしれません。
