初めてのひまし油湿布体験レポート:肝臓と子宮にじんわり温かいセルフケア

6年前、私は初めて「ひまし油湿布(キャスターオイルパック)」を体験しました。
これは、アメリカのスピリチュアルリーダーとして知られるエドガー・ケイシーが提唱した自然療法のひとつで、主に肝臓のデトックス婦人科系の不調心身のバランス調整に良いとされています。

使ったのはあるもので。ひまし油湿布の即席セット

本来は、

  • ひまし油(キャスターオイル)

  • フランネル布(綿の厚手の布)

  • ラップ(またはオイルが染み出さないような保護)

  • ホットパックや湯たんぽ

などが必要なのですが、私は家にあるもので代用しました。

使ったのは、息子のサイズアウトした柔らかいコットンのパジャマの一部。それを切って、湿布布の代わりに使用。
ひまし油をしみ込ませて右わき腹(ちょうど肝臓の上)と、気になっていた左下腹部(子宮あたり)に当て、ラップでカバーし、湯たんぽで上から温めました。

即席DIYながら、じんわりと温かくとても気持ちよかったです。

初日の夜:すぐに眠れて、翌日グッタリ…

時差ぼけもあったのですが、その夜は心地よさに包まれてすぐに眠りに落ちました。
ところが翌朝、なんだかぐったり疲れている自分が…。

「これは時差ボケのせい?それとも“好転反応”?」

と思わず考えてしまいました。

肝臓と目のつながり、デトックスのサイン?

東洋医学では、「肝臓は目とつながっている」と言われています。
肝臓が疲れていると目に出やすく、私自身も目の充血やクマ、顔色のくすみがずっと気になっていました。

ひまし油湿布をしたあとは、

  • 目がやけに赤い(=デトックス中?)

  • 鼻が通る感覚

  • 昔風邪が治っていくときのような不思議なニオイや体感

など、体が何かを外に出そうとしている感覚がありました。

もともと私は喘息もちで、子どものころから薬を多く飲んできました。
その蓄積が肝臓に負担をかけていたのかもしれません。

エドガー・ケイシー式では「3日やって4日休む」

エドガー・ケイシー流のやり方によると、ひまし油湿布は

  • 3日連続で行い、4日休む

  • これを4週間繰り返す

  • その後、約3週間の休息期間を設ける

というサイクルが推奨されています。

私はその通りに、3日間続けてチャレンジしました。

不思議なのは、湿布中もその後も、妙な眠気と心地よさが続いたこと。
これも、身体が自然なリズムを取り戻しているサインかもしれません。

最終日にオリーブオイルを飲む?でもまだ…

3日目の夜には、「良質なオリーブオイルを大さじ1杯飲む」とされています。

これは、デトックスで体内に浮き上がった老廃物をきちんと排出させるためのステップのようなのですが…

なんと、家に良いオリーブオイルがなくて断念(笑)
(あとで調べたら、このステップがとても重要で、やらないと老廃物が出ていかない可能性があるとのこと!)

モールに買いに行こうと思ったその日、ちょっとしたトラブルがあり延期に…。
次回は必ず取り入れてみたいです。


ひまし油湿布、やってみた感想まとめ

  • 材料は意外と家にあるもので代用可能

  • 肝臓のあたりを温めると、じんわり癒される

  • 翌日にだるさを感じたのは、きっと「体の反応」

  • 目や肌の変化にも注目すべし

  • 最後のオリーブオイルは忘れずに!

今では「またやりたいセルフケア」のひとつになっています。
興味のある方は、ぜひ無理のない範囲でゆるっと試してみてくださいね。


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