「断食」と聞くと、何も食べずにひたすら我慢する過酷なものを想像しませんか?
私も最初はそう思っていました。でも、実際に私がやってきたのは、もっと**“ゆるい断食”**。
小麦粉や砂糖など、ある特定のものを一定期間だけやめるスタイルです。
🌾 ゆるめの断食、実際にやってみた内容
これまでに私が試したのは、こんな感じの“プチ断食”:
小麦粉を4週間やめてみる
砂糖を意識的に避ける
週末だけ「味噌汁・玄米はOK、それ以外の食材は控える」軽食スタイル
正確には「断食」とは言えないかもしれませんが、
“食べる内容を整える”ことで体に余白を与えるようなイメージで取り入れていました。
😷 小麦をやめてみた理由とそのきっかけ
小麦を控えた最初のきっかけは、コロナが広がり始めた頃。
「これ、もしかしてコロナだったのでは?」と思うような風邪が長引き、
体調がボロボロだったときに、マクロビオティックを実践している友人からこんなアドバイスを受けました。
「肺が弱ってるときは、小麦と砂糖は控えたほうがいいよ。」
その言葉に背中を押され、
「今の自分にできることを」と思いながら、4週間小麦と砂糖を断ってみることに。
✨ 実感した変化
数週間経つと、まず体の軽さを実感。
体の中の“モヤ”のような感覚が抜けて、気持ちも前向きになった気がしました。
胃腸が休まったのか、眠りの質も良くなり、
「あれ?食べすぎてたんだな」と気づく機会にもなりました。
🍞 でもやっぱり…小麦っておいしい!
ただ、正直に言うと、小麦を完全にやめ続けるのは本当に大変です。
なぜなら…おいしいものって、だいたい小麦でできてるんですよね。
パン
ラーメン
クッキーやケーキ
とんかつ(衣がね…)
誘惑だらけです。
🔄 今の私の“ゆるルール”
そんなわけで、現在の私は無理のない範囲で、**「小麦を続けて食べない」**という意識だけは持つようにしています。
たとえば:
朝パンを食べた日は、昼や夜はご飯にする
外食でパスタを食べたら、次の日は玄米や味噌汁メインに
完璧を目指さず、「ちょっと意識するだけでも違うよね」というくらいの距離感が、
私にとってはちょうど良いようです。
📝 まとめ:断つことで見える、自分のからだの声
断食とまではいかなくても、
「いつも食べているものを少し手放してみる」ことで、体はちゃんと反応してくれます。
軽さ、巡りのよさ、集中力、気持ちの安定。
それらが“食”を整えることから生まれるのだと改めて実感しました。
無理はしない。でも、ちょっと見直してみる。
そんな**“ゆる断食”**、もしよかったら取り入れてみませんか?