高市さん、おめでとう!
どうなることかと思った今回の総裁選。
国民には直接投票のコントロールがないから、いつも見守るしかない気持ちになる。
また小泉さんのように、親子で日本を切り売りする方向に戻るのでは……と不安もあったけれど、「もうその手は使わせない!」という流れが生まれた気がします。時代は動いた、国民ももう目覚めている。世の中おかしいことばかり。このまま移民だらけになる未来は起こさない。この土地は日本のもの。文化も、言葉も、技術も守る。
正直、高市さんのことは今まで深く知らなかったけれど、調べるほど今までの政治家とは違う雰囲気を感じました。普通の家庭に生まれ、自力で大学に通い、自分で学費を稼いだという背景にも惹かれます。
私のアメリカ生活と「よそ者感」
少し個人的な話をします。
コロナ前、パートタイムの仕事のほかに、週末だけUberドライバーをしていた時期がありました。もちろんお金のためもあったけれど、それ以上に「英語に慣れるため」という理由が大きかった。
アメリカに長く住んでいても、いまだに英語は完全に慣れない。
ずっと知っているのに、会うたびに初対面みたいな距離を感じる知り合い。
どれだけ時間がたっても、私はどこか“よそ者”。
「なんで私はここにいるんだろう」「何を間違えてここに来たんだろう」
そんな気持ちになることもあったけれど、子供と離れ離れにはなりたくない。だからここにいる。自分で選んだ道だけれど、複雑な感情はいつまでも残っています。
Uberでは、対面恐怖症のようなところもあった私が、練習のつもりでたまに世間話を挑戦したりしていました。
ネイティブアメリカンの女性との対話
車内ではよく日本の音楽を流していて、その日は椎名林檎をかけていました。
すると女性のお客さんが「この歌はどこの国の歌?」と聞いてきました。
「日本です」と答えたら、
「日本はとても賢い国よ。ヨーロッパ人が来たとき、Dejima(出島)から外に出さなかったのでしょう?」と。
彼女はネイティブアメリカンの方で、時期はサンクスギビングの直前。
私はつい聞いてしまった。
「サンクスギビングって、お祝いしますか?」
サンクスギビングは、教科書では「収穫を喜ぶ祝日」として描かれているけれど、実際にはネイティブアメリカンの土地を奪い、現地の人たちの犠牲の上に立った歴史がある。
この世界は、血塗られた歴史の上に成り立っている。
彼女は静かに言った。
「私はサンクスギビングは祝わないわ。代わりに Indigenous People’s Day を祝うの。」
さらに、ポカホンタスの本当の話——彼女はイギリスに連れて行かれ、見知らぬウイルスに感染してあっけなく亡くなったこと——を教えてくれた。
歴史は都合よく書き換えられる。
どれが本当だったかなんて、誰も本当には知らない。
海外に出てわかった「日本のすばらしさ」
海外に出て初めて、日本がどれだけ素晴らしい国かに気づいた。
もちろん窮屈なところもあるし、今日本で暮らせるかと言われるとわからない(仕事も見つからないだろうし)。
でも、日本の良さ、アメリカの良さ、両方を知った今だからこそ見えるものがあります。
ヨーロッパでも移民の大量流入で治安が悪化するなどの問題が目立ってきていると聞く。
いったい誰が仕組んでいるのか——。
目に見えない形で、戦争のようなものが進んでいるのかもしれません。
高市さんへ願うこと
高市さんがどうか信念を貫き通せますように。
そしてどうかご無事でありますように。

