一体いつの年越しか忘れてしまったけど、20代前半のとある年末年始、短大の部活の時の友達と先輩と一緒に大晦日から元旦まで過ごしたのがめちゃ濃かったので覚えているんですけども。
東京都下のとある、畑も広がるのどかな地域の友達の家で年越しをすることになりました。彼女の家のそばにはお寺もあり、12時の年越しには除夜の鐘もつくし、甘酒も振る舞われるということで確か紅白の終わった11:45ぐらいからお寺へ向かいました。地元の人らがたくさんきて賑やかでした。
友達の父親が明日の朝初の日の出を見に行こうと言ってくれたので寺から帰ってすぐ寝ることにしました。ちなみに私はわざわざ初日の出を見に行ったのはこれが初めてだったような気がします。
初めて見たお正月の初日の出は神々しかったです。
さて、これからいかがしよう、そのあとお節を確かいただいたような。。
あとで高尾山に初詣に行こうか、という話になりました。
ロープウェイに乗って山上について、お寺に行く前に猿園があり、お姉さんが説明してくれたんですけど、猿の世界にはヒエラルキーがあり、よくできるエリートざると落ちこぼれ猿とがいて、落ちこぼれ猿のおかんは育児放棄をする、などの興味深い話を聞きました。猿の世界も色々あるのねぇ。高尾山の後先輩は帰るね、ということになりました。
その後、銭湯にでも行こうかということになり、どこに銭湯があるかわからなかったので(google 以前のお話ですのでね)友達が小さい頃住んでいたから土地勘があるという阿佐ヶ谷に行くことになりました。
阿佐ヶ谷に行って銭湯に行ったけれど残念ながらお休みでした。この時知ったのですが、銭湯は大晦日はやっているけれど元旦は普通お休みになるということでした。ザンネーンということでさてどうしようと思っていると、友達は小さい時におかあさん同士でデイケアをしていてその時の仲間の家が近所にあるから行ってみよう!と言いました。
アポなしピンポンしてみるといらっしゃいました。突然の訪問客に呆然としたその方、おうちに通してくれました。初対面の私は愛想良くどうもーなんて。来客を全く予想していなかったような感じですぐに外のジョナサンで世間話をしたような。。
ジョナサン出るとすでに日が暮れていて、心地よい疲れを感じつつ、家路につきました。