次の四半世紀に向けて考える ― 人生の折り返し地点で思うこと

気がつけば、人生の半分以上を過ぎた年齢になりました。
見た目はどうあれ(もちろんできるだけ若く見えるよう努力はしています)、気持ちはまだまだ若いつもりです。

とはいえ、30代前半くらいの人たちと話していて、「ドリフターズって何?」「スター・ウォーズ見たことない」「マトリックス?知らない」「キアヌ・リーブスって誰?」なんて言われると、世代のギャップを感じます。

また、「最近こんなことあったよね」と話している出来事が、実はもう5年、下手すれば10年前だったりすることも。
私の中では「2000年以降」はまだ“最近”なのですが……気づけば、そこからすでに四半世紀が経っているわけです。

本当に、長く生きてきたんだなぁと実感します。


⏳ Quarter 2 of Life ― 次の25年に向けて

さて、「第2四半世紀(Q2)」をどう過ごすか。
少し真面目に、自分なりの反省点と、これからの目標を書き出してみました。


🌱 1. 自然環境への責任

「環境のため」と言いながら、山を切り崩して設置されたソーラーパネルを見ると、なんだか矛盾を感じます。
エコを謳いつつ、自然を壊しているのでは?
効率やコストの面でも、本当に持続可能なのか疑問です。
私たちが「環境のため」と思ってやっていることが、実は自然を痛めていないか――もう一度見直す必要があると思います。


☮️ 2. 戦争はなぜまだ続くのか

「喧嘩はだめ、話し合おう」と子どもに教えながら、
大人たちは国同士で戦い、兵器を作り、経済を回している。
利益、政治、パワーバランス――いろいろ理由はあるけれど、
本当にそれでいいのだろうか、と感じます。
「戦争があるのが当たり前」という世界を、
そろそろ終わりにしたいですね。


💰 3. 富の偏りと社会の分断

世界のわずか1%が、全体の37%の富を持っている。
上位10%は、世界の資産の75%を占めている――。
(※2021年のデータによる)
この格差は広がる一方で、AIの進化がさらにそれを加速させるでしょう。
「頑張れば報われる」という時代が、遠い過去のものになりつつあるのかもしれません。


🔄 4. 次世代へのバトン

私は日本でいう“氷河期世代”の初期にあたります。
社会の構造やタイミングの問題もあり、
一番活躍したかった時期に、チャンスが与えられなかったと感じる人も多いでしょう。

それでも次の世代に何かを伝えたい。
彼らが少しでも「生きやすい」社会にできるように。
自分の中で小さなバトンを、せめて近くの人たちにでも渡していきたい――
そんな思いがあります。


✨ 終わりに ― 次の四半世紀へ

「次の25年をどう生きるか?」
これは個人のテーマでもあり、人類全体のテーマでもあります。

環境、戦争、格差、世代間のつながり。
どれも難しいけれど、
“気づいた人”から少しずつ変えていくことができる。

そんな想いを胸に、
私はこれからの四半世紀を、
もう少し誠実に、もう少しやさしく生きていきたいと思います。


💡 あなたの「次の四半世紀に向けた目標」はなんですか?
メモに書き出してみると、意外な発見があるかもしれません。

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